先輩!ワタシを居酒屋に連れてって!アサヒビールとリクルートライフスタイルの21歳限定生ビールが1人1杯無料キャンペーン

マーケティング

先輩!ワタシを居酒屋に連れてって!アサヒビールとリクルートライフスタイルの21歳限定生ビールが1人1杯無料キャンペーン

先日、リクルート・じゃらんの19歳にターゲットを絞ったゲレンデマーケティングキャンペーン「雪マジ!19(ユキマジ!ナインティーン)」に関する記事を書きましたが、

2月2日の日本経済新聞で、今度は、『21歳』にターゲットを絞った「ビアマジ!21」のキャンペーンに関する記事がありました。

 

◇「21歳企画」で酒場に活気 アサヒビールが飲みアプリ -日本経済新聞-
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO66105490Q4A130C1H1EA00/

アサヒビールとリクルートライフスタイルがスマートフォン(スマホ)を活用して、2月から若者のビール消費拡大に向けた集客に乗り出す。
21歳の男女に、ビール1杯無料の特典や交流の場を提供。外食店への送客に加え、酒文化や酒場の魅力を伝えることで需要を掘り起こす狙いだ。
縮小するビール市場を活気づける一手となるか。業界の注目度も高い。

2社が2月3日から5月末まで実施するこの企画は、21歳の社会人や学生が対象の「ビアマジ!21」。
東京の神田や新橋、有楽町などにある居酒屋やバーなど約120店が協力する。期間内に1万人の利用を目指す。

利用者はまず会員登録し、専用アプリ「マジ☆部」をダウンロードする。
次にリストから行きたい店を選び、訪れた際にチェックインをする。本人確認が完了すると、生ビールが1人1杯無料でもらえるほか、店舗によっては割引クーポンが使えるメニューを出す。

 

先日の「雪マジ!19(ユキマジ!ナインティーン)」に関する記事はコチラ

◇リクルート・じゃらんの冬のゲレンデ★マーケティング2014 -わたしをスキー場マーケティングの現場に連れてって!-
http://www.webtkool.com/growthhack/marketing/seriously_snow_19/

 

ビアマジ!21

◇ビアマジ!21
http://www.hotpepper.jp/beermaji21/

 

さすがリクルートさん!大々的なキャンペーンを展開されますね。

しかしながら、「5月末までという期間限定」「東京の居酒屋やバーなどの地域限定」ということで、本腰を入れたものではなく、現在のところテストマーケティング的な感じのようです。

「来年度以降も定期的に開き、実施エリアを拡大する考えだ。」

とのことです。

 

年々減るビールの消費量

少し、最近のビール業界の動向を見てみましょう。

 

年々ビールの消費量は減っているようです。

 

グラフのように、年々ビールの消費量は減っているようです。

 

◇ビール業界の動向・ランキング・売上高シェア等 -業界動向サーチ-
http://gyokai-search.com/3-beer.htm

◇【図解・経済産業】ビール類市場の動向 -時事ドットコム-
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_seizougyo-beershare

【参考】キリンホールディングス株式会社2012年版データブック
http://www.kirinholdings.co.jp/irinfo/library/annual/pdf/ar2012_03.pdf
→見やすい資料なので、お時間あればご覧ください。

 

若者の消費動向を少し考える

最近飲食店で飲むのではなく、自宅で飲む「家飲み」が流行っていますが、下記の資料を見ると、どうも『「家飲み」が増えたから、ビール市場全体の消費量が落ちてきている』というわけでは無さそうで、

外飲み・家飲みを合わせた全体の消費量が落ちてきているようです。(家飲みの割合自体は増えています)

最近は女性向け・家飲み向けのビール関連商品のリリースが盛んになっていますね。

 

◇酒類業界の現状と将来展望(国内市場) -株式会社日本政策投資銀行-2012年2月
http://www.dbj.jp/pdf/investigate/area/niigata/pdf_all/niigata1202_02.pdf

 

若者の消費離れ

最近「クルマ離れ」「海外旅行離れ」「ブランド商品離れ」等、『若者の消費』自体が様々な業界で離れていっていると言われています。

 

ということを踏まえると、前回の「雪マジ!19」のキャンペーンもそうだったんですが、今回の「ビアマジ!21」のキャンペーンも短期的に売上を上げて、短期間で終了するキャンペーンではなく、
長期的な視野で、ビール消費者の母数を今より減らさないようなタイアップマーケティングのようです。

 

若者も『“買わずにはいられない商品”はある』

少し前の記事になりますが、『戦略経営者』2010年11月号によると、そんな『若者の消費』に関して『“買わずにはいられない商品”はある』と書かれてあります。

それは、

  1. 日常性
  2. 必需性
  3. ローリスク性

というキーワードのものだとのことで『実用的なもの』ということになるのでしょうか。

 

◇『戦略経営者』2010年11月号 -TKC-
http://www.tkc.co.jp/senkei/backnumber/1011/special.html

 

若者は全く消費しないワケではない

スマホゲーム会社がまだまだ好調なところを見ると、手のひらの中で消費できることには積極的なようですし、『若者は全く消費しない』というわけではなさそうです。

今回のスマホアプリと連動したキャンペーンだと活路は見えて来そうですね。当然SNSとの連携でバイラル効果も見込んでいるでしょう。

 

しかしながら、最近の話題で「飲み会は残業でしょ?」という若者が増えているというものがありました。

 

◇「飲み会は残業でしょ?」 部下の仰天発言に潜む真実 -日経ビジネスオンライン-
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20131213/257062/?bpnet

 

アルコール好きにとっては、何とも悲しいニュースです。
ナカナカに厳しいもんですね。

 

まだまだあります”◯◯マジ!▲▲”キャンペーン!

「雪マジ!19」「ビアマジ!21」と取り上げてみましたが、まだ他にもこのシリーズのキャンペーンがあります。

それは「Jマジ!20」!

 

Jマジ!20

◇Jマジ!20
http://www.jalan.net/jalan/doc/etc/jmaji20/
→2013年度のキャンペーンは終了しています。

 

アレ!?

サッカーも若者が離れてるんでしょうか?

分かりやすいグラフがありました!

 

◇各国サッカーリーグ 観客動員数の推移
http://ultra-zone.net/football_league_visitor#europa=on&america=on&asia=on

 

グラフを見ると、然程Jリーグの動員数が落ち込んでいるようには思えないんですが…

長い目で見ると、早い段階で底上げはしておきたいところですね。

 

まとめ

  • 『”◯◯マジ!▲▲”キャンペーン!』はターゲットが明確で目的も分かりやすい。
  • 若者の消費を促すキャンペーンは様々な業界で必要なのでは?

 

是非、アサヒビールさんとリクルートライフスタイルさんには頑張っていただいて、若い人が気軽にお酒を飲みに行く文化を残していただきたいです!

…という記事を書いていると、単に自分がビールを飲みたくなってきたので、ココロの叫びが半分入ってしまいました。

 

「飲み会は残業でしょ?」なんて言わないから
誰かオレを居酒屋に連れてって!(スミマセン最後まで一切「先輩」は出てきませんでした。)

 

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